Tui Na 中国経絡マッサージは中国医学の5つの分野〔鍼灸・指圧、漢方、フードセラピー、Tui Na、Chi Going(メリディアン運動)〕の中の1つのカテゴリーです。何千年も前から身体操作の形を手技療法とし鍼灸と並び、中国医療として現在にも人気が高く、効果のある養生法として注目をあびています。手技療法とは鍼灸、漢方を使わず、表手、指を使い手当てをしていく方法です。
押したり、離したり、揉んだり、擦る、振動などの高度なテクニックで経絡を活性化し気、血、免疫循環を促進していきます。
他のマッサージとは異なり特定の病気状況、筋骨格状況、内臓系疾患、末梢神経疾患、アレルギー、その他、身体の倦怠感、痛みなどを温和化し腱、筋肉をリラックスさせていきます。
具体的に経絡とは?英語では、メリディアンと言います。12メリディアンと2本のConception〔Ran Mai任脈〕、Governing〔Da Mai督脈〕、計14本の身体のネットワーク調整機能のための道があります。経絡は生きていく上で、非常に重要で、気、血、体液の通路とされています。何か体調に変化が見られると、その反応が経絡上に現れます。経絡は、五臓六腑と頭、体幹、四肢、体表などと密接な関わりを持っています。経絡は身体にとって大きな役割を持っているものなのです。
1.臓腑、皮膚、筋肉、骨、気、血液を補給し人体の健全な生理活動を促進し病気予防効果、外因からの防衛効果があります
2.外因から病原菌が侵入することで人体に変調をきたす病気の発生にも関わっています
3.症状によって経絡やアキュポイント(ツボ)を使用し外部から体の治療ができます
気のエネルギーは24時間巡回し、それそれのメリディアンには2時間毎に巡ってきます。各治療には良好な結果を出せる時間帯があります。
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